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 今日は、EOS(Equation of State),状態方程式のお話。ノーベル物理学を受賞したオランダのvan der Waalsが発見した、気体の状態方程式について、以下紹介する。詳しくは、物理化学系の教科書を参考されることで、ここでは、関連の式を羅列し、少し解説することにします。
  
  van der Waalsの基本状態方程式



ここで、p : 圧力
        n: 物質量(モル)
        V:体積
        T:温度
        R:気体定数


また 密度を ρとして、ρ= V/n


密度ρを用いて変形すると、

 

上の2式から

 
この式をZ(1)式と呼ぶことにする。

すこし、解説しておきますと、上の Z は理想気体からのずれを表し、Z〜1ですと
ideal (理想)であり、よく教科書にある式になります。

このZを求めることが、今回の目的でありますが、その前に、上の(4)式で係数
a, bを求めることが必要である。

実はこのa,b は気体がそれぞれ固有の臨界圧力(Pc)と臨界温度(Tc)をもっており、それで表現できる値である。


臨界点において、それぞれ次の値をとる。





尚、A,B,Zにはそれぞれ、以下の関係が成り立つA,Bを選ぶこととする。




上のZ(1)式から、a, bを消去して、A,Bの係数を求める。




上の式をから、Zについての3次式が導かれる。これをZ(2)式と呼ぶ




臨界点では、Zは次の関係が成り立つ。





上の式を展開して、それをZ(3)式と呼ぶ。





展開したZ(3)式と上のZ(2)式と比べ、A,B,Zcを得る。








得られたA,Bを用いて、a, b の値をもとめる。


長々と式を並べましたが、この a, b, Tc, Pc,Zcの関係より、van der Waalsの
状態方程式が求められる。

このvan der Waalsの関係式をもとに、以後、いろんな状態方程式が提案されており、
次にそれらを紹介することにする。

今回、すこし3次方程式が出てきたが、方程式そのものの解を求める場合には当たらない。
次回、お楽しみに

 

 



 三角関数を用いて解いてみよう。

まず、次のように、置き換える。



即ち
  

  


この関係から
  


これから、次の式が得られる。
  

  


ここで、



これは、radianあらわせ、つぎの角度でも解となり、即ち、
  

  

 

これらから、xは次のように求められる。



  
 



 3次方程式の解法などについて、Webで紹介されているサイトを以下、参考まで。
(このリンクで、勝手にここに引用しております。問題ありましたら、コメントにどうぞ。問題ありましたら、そのリンクは直ちに削除致します。)

Cubic Formula -- From MathWorld
Zimaths Math-e-zine - more on geometrical constructions and algebra
Cubic Formula
Library of DLLSA
Cubic Equations
Cubic Equations
Solving Cubics and Quartics
cubic equation: Information From Answers.com>
The Cubic Equation, A Solution Utility 係数A,B,C,Dをインプットすれば、3根が求まる
Solutions to Polynomial Equations
cubic equation
Reference.com/Encyclopedia/Cubic equation
Complex numbers: quadratic and cubic equations
Mathematical Equations - EqWorld
Solving cubic equations
Cardano's Method このページ参考にさせてもらいました。
Complex numbers: the fundamental theorem of algebra
MSN Encarta - Search Results - Cubic Equation
Cubic equation
After the discovery of the general solutions.
Analytical Solution of a Cubic Equationこれも参考にしました。
EMTeachline algebra software - algebra equations - solutions tests
The Math Forum - Ask Dr. Math
Cubic Solver
Karl's Calculus Tutor - Box 5.3a The Cubic Formula
Omar Khayyam's Insight into the Cubic Equation - Association of Teachers of Mathematics
Roots of a Cubic Equation
general solution of algebra equation and abstract mathematics
Numerical Recipes Home Page
3次方程式の解法
solve an equation
大学の数学へのいざない(代数方程式の一般解、そして抽象数学へ)
高次方程式の数値解法と代数解法
おもしろ数学講座
カルダノの解法によるまとめ
Wikipedia(3次へは直接飛ばない)
Cardano's Method
カルダノ


 以下、昨日の数式部分をWord付属の 数式エディター(microsoft 数式)を用いて、書き直してみました。 数式番号を入れ忘れて、以下はそれを省いております。 一部編集し直してありますが、基本的には変えておりません。

当分、このタイトルで綴ってみるつもり。あまり面白みがないと思われますので、読み飛ばしてください。さて、3次方程式を直接解く為の工夫が昔から行われ、その歴史を紐解くだけも、このシリーズがおわっちゃいますので、ちとそのあたりは、後半にまわして、直接に解法を先にまとめておきます。
ここでは、イタリアのCardano(カルダノ)の方法で、解いてみましょう。 


まず、昨日の(1)式をもう一度下に書いて、
簡単にするために、次のように置き換えます。



そうすると、結論を先に書きますと,



ここで、



 

まだ3次ですが、(1)式より、ずっと簡素になった。でも解けたわけではない。

次に、
とおき、上の式に代入します。

即ち、




ここで もし、





これが成立ような、u, vが見かれば、それから解 x が求められる.

ところで、3次方程式が2次方程式になるから、また不思議です。数学は特に代数学は
形が綺麗で、また解き方によってはとても簡単に解けるから不思議ですね。
昔の数学者はよくもこんなことが思いつきますね。(まだまだ、続きます。)
中学時代に、2次方程式の根と係数の関係を習いましたが、あれが利用できます。
が根となるような、2次式を考えます。

上の2つの式をよく見ますと、






丁度、2根の和と積で表せますね。2次式であらわしますと、



もう、これは、簡単ですね。 中学生で解けますね。
      



一挙に解まで、以下書いておきます。 1の複素数根の一つを ωとして、



これを詳しく書いてみるとそれぞれ以下のようになる。

   

この βi をもちいてもとの式の解は次のように表せる。

   

これが(1)式、3次方程式の根、一般解である。



  3次方程式がこんなに綺麗な形で解けることを16世紀の数学者は立派ですね。
  
  数学は美学にどこか通じるところある。

  次は、3角関数を用いて解く方法がある。これがまた美しい。
  



 当分、このタイトルで綴ってみるつもり。あまり面白みがないと思われますので、読み飛ばしてください。さて、3次方程式を直接解く為の工夫が昔から行われ、その歴史を紐解くだけも、このシリーズがおわっちゃいますので、ちとそのあたりは、後半にまわして、直接に解法を先にまとめておきます。ここでは、イタリアのCardano(カルダノ)の方法で、解いてみましょう。 

   まず、昨日の(1)式を簡単にするために、以下のように置き換えます。
(後で数式はmathtypeなどで、見やすいように書き直します。
うまく、空白、スペースが。。。後でこれも直しておきます。)

     x=t- b/3a       ------ (2)

  そうすると、結論を先に書きますと、

     t^3+pt+q       -------(3)
ここで、
p=-b^2/3a^2+c/a,
q= 2b^3/27a^3-bc/3a^2+d/a ------(4)  
        
   まだ3次ですが、(1)式より、ずっと簡素になった。でも解けたわけではない。
   次に、t=u+v とおき、(3)式に代入します。
   即ち、
        t^3+pt+q=(u+v)^3+p(u+v)+q
            =u^3+v^3+(3uv+p)(u+v)+q =0 ----(5)

ここで もし、
        u^3+v^3+q=0
          3uv+p=0 --------(6)

この (6) が成立ような、u, vが見かれば、それから解 x が
   求められる.

(ちと小休止して、これがイタリアのカルダノ(1501-1576)です。そう、16世紀ですね。)

    



  ところで、3次方程式が2次方程式になるから、また不思議です。数学は特に代数学は
  形が綺麗で、また解き方によってはとても簡単に解けるから不思議ですね。
昔の数学者はよくもこんなことが思いつきますね。(まだまだ、続きます。)
  中学時代に、2次方程式の根と係数の関係を習いましたが、あれが利用できます。

  u^3, v^3 が根となるような、2次式を考えます。
   
上の(6)式をよく見ますと、

   u^3+v^3=-q
u^3*v^3= (-p/3)^3=-r^3 -------------(7)

丁度、2根の和と積で表せますね。
  2次式であらわしますと、
        
   z^2 + qz -r^3 = 0 -------------(8)

  もう、これは、簡単ですね。 中学生で解けますね。
      
u^3 = [q + Sqr (q^2+ 4r^3)]/2
v^3 = [q + Sqr (q^2 - 4r^3)]/2 ------------(9)

    ここで、Sqrは平方を表します。

   一挙に解まで、以下書いておきます。
  1の複素数根の一つを ωとして、
     
β1= u + v
β2= ωu+ω^2v
β3= ω^2u+ωv -------------(10)

この βi をもちいてもとの式の解は次のように表せる。

     xi=βi-b/3a ( i=1,2,3) -------------(11)

(11)式が(1)式、3次方程式の根、一般解である。

  これは原稿ですので、明日にでも、綺麗に数式で表現してみましょう。
  3次方程式がこんなに綺麗な形で解けることを16世紀の数学者は立派ですね。
  
  数学は美学にどこか通じるところある。

  次は、3角関数を用いて解く方法がある。これがまた美しい。
  では、また続きは、明日。


 何故、今頃、3次方程式?
2次方程式は、簡単にその解を得ることが出来る。しかもその応用範囲も広い。
さて、今日からすこし、この3次方程式について考えてみよう。解は?容易に求められるのか?
なんでまた、そんな解が必要なんやと問われそう。自然界にこの3次方程式を適用する場合がある。まあ、その応用面に関しては、後述するとして、では3次方程式とは、一般的にどんなものであらわさるのだろうか?それはいとも簡単である。
  ax^3+bx^2+cx+d=0 ---- (1) a≠0 (aはゼロでない)
でも、表記は見苦しいですね。
これを綺麗に表記するために、どうすればいいのか?本来の3次方程式からちと脱線しますが、ここで、簡単にメモしておきます。色々やり方があります。TeX(テックス)、Wordの数式、文字Mathtypeを使うなど、描いてここに絵で貼り付ける。。まあ、見栄えは時間をかければ、出来ます。でも3次方程式の解はそうはたやすくは解けません。



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